為替の予測と検証　：　為替の予測とはいかに難しいものか。過去20年間の主要金融機関、実務家が予測した円・ドル・レートを検証してみました。

為替の予測と検証
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いずれもカントがＴＯＰにランキングされています。

為替には世界中の経済・政治活動、人間の心理（投機心理も含む）、
天変地異、気象現象等々が全て反映されるものと理解。
大げさに言えば、その時点の森羅万象を集約した経済指標といえる。

神ならぬ人間が“正確な予測”を出来る訳がない

このコーナーでは“正確な予測”が出来ないことを検証する実証データを集めた。
“専門機関、専門家の予測はあてにならない”ことがお分かりいただけると思う。
レンジ内の多少のずれの「ハズレ」はともかく、大きなトレンドすら「あたらない」ことも
多い。例えば円安と予測したのが結果として円高傾向に終わることなどよくある。
しかし実社会では自分で予測をしたり、専門機関・専門家と称する方々の予測値を
利用しなければならない。
各種の事業計画の一つの重要な前提条件として組み込まざるをえないからである。

▼各金融機関、実務家が年初に予測した数字が基本データです▼

表の見方	乖離率（かいりりつ）が	：　100％に近いほど予測は正確である。
		：　100％超は予測が高すぎた。
		：　100％未満は予測が低すぎた。

		1993年度	1994年度	1995年度
1996年度	1997年度	1998年度	1999年度	2000年度
2001年度	2002年度	2003年度	2004年度	2005年度
2006年度	2007年度	2008年度	2009年度	2010年度
2011年度	2012年度	2013年度	2014年度	2015年度
2016年度	2017年度	2018年度	2019年度	2020年度

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