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皆さん素敵でした!2023.7.15(土)am.8:00〜8:30
BSテレ東「おんがく交差点」にマリアッチ・サムライ登場

締めくくりはメキシコ音楽と「歌うヴァイオリン」大谷康子さんとのコラボ!大好評でした。




このテレビ出演をきっかけに、
日本を代表する「マリアッチ・サムライ」のリーダー、サム・モレーノ氏と、
(株)カント佐藤健雄相談役(前社長)の対談が行われました。(2023年7月5日)
ここは帝国ホテル本館5F、インぺリアル クラブ ラウンジ。写真左が私服姿のサム・モレーノ氏。
この対談は、7/15にサム・モレーノ氏のバンド(マリアッチ・サムライ)がBSテレビ東京の「おんがく交差点」(春風亭小朝師匠と世界的バイオリニスト大谷康子さんがMCを務める人気番組)に出演が決定。先日その収録が済んだのをきっかけに、今日までを振り返りながら佐藤相談役との関係など、お話を伺うものでした。


 

 
2023.7.15-BSテレビ東京「おんがく交差点」に出演
 
 
 
 
 

お二人の対談は続く、その@


そもそも、(株)カントとサム・モレーノ氏との出会いは?

1980年頃、佐藤健雄氏は都内の原宿にあったメキシコレストランにふらりと寄ると、メキシコその他中南米の音楽を一人で弾き語るミュージシャンがいました。
その男に好きな曲を沢山リクエストすると、全てを受け入れてくれたのです。
実はその男が、サム・モレーノ氏。(写真左)
返し言葉ではないが、「この方がこんな曲までご存じとはと驚きました」。とはいえ、 サン・モレーノ氏はその場で全てを演奏できたのだから、さすがですよ。


将来、自分で日本人だけのマリアッチを編成したい、
との男の夢をよく語っていたという。

でも、「それって、40年以上前ですが?」と質問するや否や、お二人はもっと前の事も思い出したらしい。お店の名前を思い出せないと、そうじゃない、そうだっけ?などと二人だけで盛り上がる。
司会者としては、質問を続けたいところ。
(株)カントは1987年4月設立、35周年を迎えたところでしょう?
佐藤健雄(前社長)さんはカント創立前という事ですが?

佐藤健雄社長(当時)は、

その後(株)カントを設立し事業を順調に確立しつつも、都内数件の中南米系のレストランに(ファンとして)追っかけを続けます。
さらに、プライベートでご家族全員、また、社用でもカントの接待場所として国内外の客を案内。
中南米からのお客さんはみな満足。彼の発音、ギター歌の上手さに感心された。

サム・モレーノ氏(ヴォーカル&ギター)は、

1972年よりラテンアメリカ音楽研究のためメキシコで修行。彼らの持つ「土の香り漂う」音楽(ランチェラ)に魅せられる。その後、世界各国を放浪し1975年に帰国し、音楽界にデビュー。
情熱的でロマンティックに歌う「ランチェラ歌手」として高い評価を得、メキシコ放送協会から表彰を受ける。
2000年以降の活躍として、マリアッチ・サムライを結成。
世界マリアッチ大会に参加をはじめ、様々な活動により、在メキシコ日本大使館、日墨協会、アカプルコ市より感謝状をいただく。

その後、
佐藤氏のスペイン語、中南米学の恩師、田中辰之助先生を偲ぶ会(CORAZONの会)で弾き語りをしてくれたこと。
また、拓大のラテンアメリカ研究会(今だ幹部を務めている佐藤氏)のOB会の会合でも何回も出演してくれました。
カントの操業10周年(1997年)記念パーティにも、2020年の30周年パーティに、翌2021年12月に実質35周年記念を兼ねたパーティにも、お忙しいスケジュールを縫って全て出演してくださった。とのことで佐藤氏としては今更ならぬ感謝の連続でした。

まだまだありますが、こんな素晴らしい関係が築き上げられる過度期だったのでしょう。


やはりお二人の結びつきはラテン音楽。

(株)カントとしても貿易会社で、メキシコ文化との繋がりが深く、
佐藤健雄相談役はラテン音楽をこよなく愛する通人。
一方、サム氏は幼少の頃から、あのアイ・ジョージに憧れてこの道を選んだという。
お話を聞いていると、単なる利潤追求を超え、リスペクトし合う友情を感じます。この後、カント佐藤氏は応援団長として様々な企画運営を行っていくのです。いや、既に1993年には日経新聞の文化欄に、追って聖教新聞にも取り上げられています。(左右の写真)

次回につづく…

 

 

 
春風亭小朝師匠とバイオリニスト大谷康子さん
 
 
 
 
 


 

 
 
クラウドファンディング申し込みチラシ
 
メキシコのOB会会長の家族をサムの店へ案内
 
 


対談は続く、そのA


サムとマリアッチ・サムライを売り出すために、応援団長となる!

「対談-その@」で紹介した通り、1993年、日経新聞が文化欄でサム・モレーノ氏を大きく取り上げ、さらに聖教新聞には数回(コンサート等)取り上げてもらっています。
.その後、2013年頃、マリアッチ世界大会参加のため、(株)カント佐藤氏自身がマリアッチサムライ応援団長の名刺を持ち、サム氏と共に航空会社等を周り、資金援助なり割安チケット、無料チケット等を求めました。(左が、2013年のメキシコ公演チラシ)

2018年には、マリアッチ・サムライとしてグアダラハーラの世界マリアッチ大会参加や、メキシコシティ公演を果たし、さらには広く活動するために、京都のマリアッチ・ニッポンと共に「日本マリアッチ協会」を立ち上げます。


マリアッチ・サムライをもう一度メキシコへ


第25回・マリアッチフェスティバルへの参加、および昨年9月メキシコを襲った大地震のチャリティコンサートを現地で開催するための渡航費支援をお願いする クラウドファンディングを企画。
右は、カント佐藤健雄(前社長)宛ての感謝状、クラウドファンディングにも 多大な援助をしました。
これらにより、メキシコツアーは大成功を収めたのです!


ANA(全日空)がメキシコ便就航を決定!

ANA(全日空)がメキシコ便を就航させることが決まった、との
新聞記事(日経新聞2016.1.29付)が出た。
即、就航前のキャンペーンにサム氏とマリアッチのギタロン奏者で ”Mariacchi ha llegado"(日本のマリアッチがやってきた)という曲の作曲者でもあるが、その二人が(株)カントの事務所に来て詳細を打ち合わせました。 売り込み企画を立案、活動開始です。



他にも、貿易会社の強味を頼りに応援活動を!

日本にある一般財団法人海外産業人材育成協会(AOTS)は、主に開発途上国の技術者の留学支援組織。
そのOB会組織は各国にあるが、佐藤氏が(株)カントの創業前に19年間勤めた間に作り上げた一番の仕事、日本の桜川ポンプ社の技術とメキシコのポンプメーカ−LOPRAIZA社へ技術提携契約を結んだこと。HPにも掲載。そこの社長がAOTS のOB会会長であり、彼の甥も後のOB会会長。そのメキシコAOTSのメキシコOB会の数十周年記念にサム・モレーノ氏が顎足つきで招待され、メキシコ各地で演奏。その橋渡しにも力を入れました。


「池袋をラテンの街にする会」を!?

直近の具体例では、35周年パーティの最後の演奏を池袋西口駅前の広場で演奏、クリスマスツリーがきれいにライトアップされています。(左の動画)

このように、カントとマリアッチ・サムライは縁が深い関係であるゆえに、「池袋をラテンの街にする会」を立ち上げ、更なる広報活動を目指しますとのことでした。
更なる活躍、ご期待ください

 

 

 
サム・モレーノ代表からの感謝状
 
 
 
 

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